ロイヤルブルーのスリット入りエプロンドレス

2024年10月18日金曜日

ファッション 裁縫

花柄の見返しと細い肩紐をつけたロイヤルブルーのエプロンドレス




7月の Sewing works 、その5。


以前載せたグレーの小花柄エプロンドレスに続き、
2枚目のキャミワンピース型エプロンです。





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実はこれは、例のグレーの生地で作る前に、
練習がてら一度作ってみようとして、練習台に購入した生地です。


ロイヤルブルー、好きなのですが、
大きな面積になると着るのが難しくなることもある、華やかな色。


なのにこれを選んだのは、

前回載せた青い小花柄の手提げバッグと
お揃いになったらいいな、と思ったから。


◇前回の記事「青い小花柄の手提げバッグ
青い小花柄の手提げバッグ・持ち手修繕とペッタグ

青い小花柄の手提げバッグ・持ち手修繕とペッタグ

以前作って愛用していた、青い小花柄の手提げバッグ。持ち手が色褪せてしまったので、補修してみることに。





グレー綿麻生地で作ろうとした時に、
あれこれデザイン(や機能性)を迷ってしまったため、

万一の失敗を避けるための練習台、のつもりでしたが、


前にも書いたように、元々超特急テンポで、
好きなことしかできない私。

熱意があるうちにさっさと取り組まないと、
どんどん熱が冷えてしまいます。


本当は別に作りたくもないものを、
しかも失敗しないよう、できるだけ無難に作ろうとしていたら、


なんとか生地を裁断するところまでは
無理やり頑張った記憶があるのですが、

気付いたら籠に生地を放置したまま、
3年以上が経過していました。笑


自分の性格や本心に反することは、
できるだけやらない方が実益になりますね。




青い小花柄のティッシュケースと、ハンカチ、ペン、ピアスなどの小物たち




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さて、そんなふうに
裁断済みで放置していた生地ですが、

前後の身頃と見返ししかパーツがないので、
あとは今の私の好みで、なんとかできました。


ちなみに、これを作る前に、
グレー綿麻生地の方を先に完成させています。

結局練習にはならなかったし、
必要でもなかった、という・・・(苦笑)

ほんと、本心でも好きでもないことを、するもんじゃないなあ。




ロイヤルブルーのキャミワンピ型エプロンドレス




完成写真です。

今回は最初から、わかりやすく
下にサマーニットを着せたものを。


グレーの方は胸が緩やかなVでしたが、
こちらはほんの少し湾曲している程度で、ほぼまっすぐ。



紐のつけ方も違います。

グレーの方は、それぞれ脇に一本と、
後ろで結ぶ紐が一本、二本ずつ計四本ですが、

こちらは片側に一本ずつの長い紐が、計二本です。


後ろ脇から前へ行き、折り返して後ろ中央へ。

そこで左右の紐を結んで、長さを調整しています。


どちらの方が着心地がいいかな。




ロイヤルブルーのキャミワンピ型エプロンドレス後ろ




うしろ(腰の辺り)も、

グレーの方は脇より後ろ身頃の方が高さがありますが、

こちらはよりエプロンに近く、平ら。


全体的に、こちらの方がよりエプロンらしいデザインです。


(これに比べると、
グレーの方は後ろも服っぽいから、

思っていたより、ワンピースとして着られるのかも。)



丈はグレーと同じくらいで、
こちらの方が、左右両端を長く残しています。


あと、なぜか前身頃の方が、
後ろより2センチほど短くなっていました。

これは裁断ミスなのか、わざとだったのか?

ちょっと思い出せません。笑
(多分ミスです、たった2cmだもの。)


そして、脇を少しスリットにしてみました。




ブルーのキャミワンピ型エプロンドレス・見返しが見える全体像




見返しが見えるよう、ニットを外して。

こんな風に、前回アップした
小花柄のバッグとお揃いにしてみました。

(といっても、これも3年前の思い付きで、
既に裁断済みだったのですが。)


この画像だと、裾の形が少しわかるかな?
両側が空いて(切れて)ひらひらしています。




ブルーのキャミワンピ型エプロンドレス・青い小花柄の見返し




見返し部分と、紐をアップで。


着てしまえば見えない部分なのに、
この見返しがとても気に入っています。

人間の好みや感情って、
ほんとうに些細なことが大切だったりするんだなあと、

最近よく実感。笑


思えば、同じ小花柄のバッグも、
外側だけでなく、内側も気に入ってるから、

あんなに好きで長年使っているんだよね、と。


小さな自分の気持ちを、ひとつひとつ大切にすることが
なによりも幸福度を上げていく、と聞きますが、

きっとその通りだろうと思います。


どんどんその度合いを上げていきたいな。
今までさんざん反対のことばかりして来た分も。




ブルーのキャミワンピ型エプロンドレスの裾スリット




裾の形がわかるよう、
足首丈の黒ロングスカートと合わせてみました。

ハンガーにかけて調整するのが難しかったので、
丈がやや長めに見えてしまっていますが、

実際に着た時には、もう少しスカートが多めに出ます。

たぶんあと10cm弱くらい。


スリット部分がちょっと波打ってしまっているけれど、

生地を斜めにカットしているので、
これはまあ仕方がないかなと。


着た時には目立たないし、
家で普段使いするものなので、あまり気にしませんが、

同じデザインで作る機会があったら、
次は伸びどめテープを貼って縫う方が安心かも。



ただ、バッグの持ち手のこともあるし、
この色だと、どちらにしても長持ちはしないかもしれません。

この形が気に入ったら、惜しみなく使って、
次はもっと耐久性の高い生地で、また作ればいいと思っています。




《追記》

日中に鏡の前で試着したら、
ハンガーにつるした状態とは印象がかなり違い、

裾のドレープがとても綺麗に出て、嬉しい驚きでした。

撮影する方法がないかなあと模索中です。



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◇お揃いのアームカバーの記事、アップしました。








#7月のSewing works5
#エプロン

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