小さな手間を惜しんだ後悔(共布紐)

2024年9月5日木曜日

ファッション 裁縫


リメイクした白いチュニックブラウスの襟


7月のSewing works、その1-2。
今日は前回のブラウスの続きです。


前回、オーバーサイズのスキッパーブラウスをリメイクし、

好みの丈にして
襟に紐をつけた写真をアップしました。




‥✼‥┈┈‥✼‥


その件でひとつ後悔したのが、
紐を作る時、生成りの糸で縫ってしまったこと。


次の作業にも生成り糸を使う予定だったので、

裾と紐を縫うだけだし、と思うと、
ミシンの糸を白に変えるのが面倒で、

そのまま縫ってしまったんだけど・・・




既成のスキッパーブラウスの襟に自分でつけた共布紐リボン




やっぱり、生成りと白の違いは大きいなあと。

(しかも、ベージュに近い、
濃い生成りだったんだよね☆)

紐が目に入った時、黄色味が感じられて、
何となく黄ばんで見える気が・・・💦


解いて縫い直したくても、
こんなに薄い生地だと、やり直している間にダメになってしまいそう。

もう作り直せる布(切った裾)もないし、
何度もつけ直したら、襟にも穴が開いてしまいかねない。


なので、やり直したい気持ちをぐっとこらえましたが、
ほんとは縫い直したい☆




オーバーサイズのチュニックブラウスの裾を切り、リボンをつけた




普通に見たら気づかない程度の、ほのかなものだとは思うけれど、

せっかく時間と労力をかけて直したのに、

ほんの数分の手間を惜しんだことで、
こんな残念な思いをするようなことは、

これからはすまい、と思いました。


美しいものは、細部まで神経が行き届いているものだということ、

よくわかっているのに。

(神は細部に宿るというファンデルローエの言葉、大好き。)



‥✼‥✼‥


あと、これは余談ですが、

つけた時から、
なんか紐が、すごくりるりるしていて・・・

もう一度画像を。




既成のスキッパーブラウスの襟に自分でつけた共布紐リボン




結んでも解いていても、自然とりるりる。


なぜこんなに回転してしまうんだろう、
私の縫い方が悪かったのかな、と思っていたら、

今回この記事を書くために画像を探した時、
同メーカーの別のブラウス画像を見て、

あ、やっぱりりるりるしてる!と。





画像出典:wear




見えるかな。
もうちょっとアップで。








うん、りるりるしてる。
私の以上にりるりる。笑

細い紐ってくるくるするものではあるけれど、
薄くて柔らかい素材は度が激しいのね。

私の裁縫技術が拙いせいじゃなかったんだ、
と、ほっ。



‥✼‥┈┈‥✼‥


ともあれ、丈もだいぶ短くなり、
紐も結べるようになって、

透け感に気をつけながら、
なんとか普通に着られるようになりました。


既に数回着ましたが、
ほんとにとっても薄いので、

一枚で着るのではなく、重ね着もいいかも、

苦手な花冷えの頃、綿タートルの上に着たら、
見た目が軽くていいかもしれない、

なんて思っています。






#7月のSewing works1

✼‥┈┈‥✼‥┈┈‥✼‥┈┈‥✼

このブログを検索

著作権について

著作権について

当ブログに掲載されたすべてのコンテンツは著作権で守られています。
©2022-Kayou


ご連絡・お問い合わせ



QRコード


QRコード

クリックありがとう

QooQ

Page
Top